この記事では、上手な押入れ収納のコツを紹介します。
押入れの収納を上手に使いたいと思いませんか。
部屋を広く使うためには、押し入れ収納を有効活用したいですよね。
押入れ収納が上手く使えていないのは、今までのやり方が間違っていたからかも知れません。
この記事に書いてある押入れ収納のコツを実践していただくだけで、あなたも押入れの収納上手になれます。
押入れ収納を極めるために、低予算で揃う収納アイテムも紹介しますので、併せて参考にしていただければと思います。
目次
押入れを上手に有効活用するコツを7つ紹介

押入れを単純にお布団をしまうだけに使っていてはもったいないです。
使いにくいと思われがちな奥行きも有効活用して、収納すると部屋全体がスッキリします。
今回は、以下のようなコツを具体的に紹介します。
- 収納したいものをリストアップ
- 使用頻度別に収納場所を分ける
- 奥行きと高さが活かす
- 収納アイテムに統一感を出す
- 収納アイテムで仕切る
- 扉を外す
それぞれ詳しく見ていきましょう。
収納したいものをリストアップ
まずは、押入れに何を収納したいのかリストアップするといいでしょう。
今押入れに入っているものを棚卸しして、必要なものと不要なものに分けます。不要なものは処分して収納スペースを確保しましょう。
使用頻度別に収納場所を分ける
収納したもののリストアップが出来たら、使用頻度が高いものと低いものに分けましょう。
使用頻度が高いものは、手前や中段に収納すると、取り出しやすいので便利です。
使用頻度が低いものは、奥や上段、下段に収納するのがオススメです。
特に下段に関しては、季節ものの扇風機やファンヒーターなどの収納が向いています。
扇風機やファンヒーターなどは重量があるので、上段に収納してしまうと出すときに負担になってしまいます。
なので季節ごとに入れ替える重量があるものは下段にしまっておくと覚えておくのがいいですね。
奥や上段は、アルバムなど、とっておきたいけど見返す頻度は低いものを収納しておくのにオススメです。
奥行きと高さを活かす
押入れは奥行きと高さがあるので、それを活かした収納にすることが上手な収納のポイントです。
奥行きを活かすためには、『キャスター付きの収納グッズ』や『奥行きに合わせた衣装ケース』を利用すれば無駄のない収納が可能になります。
収納アイテムに統一感を出す
色を揃えたり、材質を揃えたりすると統一感が出てスッキリとした印象を与えます。
おしゃれな収納を目指すのであれば、ぜひ収納アイテムを揃えて統一感を出しましょう。
収納アイテムで仕切る
押入れは仕切りがないので、収納するのが難しい場所ですよね。そんな時は収納アイテムを利用して、自分で仕切りを作ってみるとよいです。
仕切りができると、物のエリアを決めやすくなるので、収納しやすくなります。
扉を外す
押入れは、扉があるので片方づつしか開けられず不便に思うことありませんか?
使いづらいと感じているなら、思い切って扉をとってしまうのもオススメです。
押入れは湿気がこもりやすい場所なので、扉をなくすことで湿気対策にもなります。
扉を外して中が見えてしまうのに抵抗がある方は、突っ張り棒を利用してカーテンのように布で隠すのもいいでしょう。
取り出すときにも扉より取り出しやすくなります。
使いやすい押入れ収納アイテムを紹介

ここからは押入れ収納にぴったりな使いやすい収納アイテムを紹介しますので、ぜひともあなたの押し入れの収納に活用してみてください。
押入れ収納ハンガーパイプ付き

『押入れ収納ハンガーパイプ付き』は奥側にかばんなどの小物を収納できて、手前がハンガーラックになっている押入れ収納アイテムです。
押入れの奥行きを有効活用したアイテムになっています。
押入れの奥行きにあわせた衣装ケース

押入れの奥行きに併せた衣装ケースなら、押入れのスペースを無駄にしなくて済みます。
衣装ケースを選ぶポイントとしては①押入の奥行きにあっていること、②積み重ねできることの2点がポイントになります。
キャスター付きラック

下段に物を収納するときに便利なアイテムがキャスター付きラックです。
押入れの奥行きを有効活用するためには、奥行きをうまく使う必要があります。
このキャスター付きラックを利用することで奥に収納したものでも引き出してすぐに取り出すことができるのでおすすめです。
衣類収納ケース 取っ手付き

取っ手が付いた収納ケースは天袋など上段の使いにくい場所に有効活用できます。
取っ手があると、取り出すときに取り出しやすいです。
サイズもいろいろと揃っているので、天袋のスペースに合わせたサイズを購入できます。
圧縮袋付収納ケース

圧縮袋がついているので、普段使用しない布団や季節外れの衣類を収納できます。
圧縮させるので、スペースをあまりとらないのでおすすめです。
ニトリで買える!便利収納

ニトリには便利で安く買えるアイテムがたくさんそろっています。
ここからは、ニトリでおすすめできる商品を2点紹介します。
押入れ収納キャリー

先ほども紹介した押し入れ収納キャリーはニトリで購入できます。
4,000円以下で購入できるのでコスパ抜群です。
防災グッズや、飲料水、扇風機など重量が比較的あるものでも、キャスター付きなら取り出すときに便利です。
縦横伸縮 押入れ整理ラック

こちらは、押入れの縦空間を有効に使えるアイテムです。横・縦ともに伸縮ができるので、押入れに合ったサイズに変更できるのが魅力です。
2000円以下で購入できるので複数個組み合わせて購入することでリーズナブルに押入れの空間を有効活用できるアイテムになってます。
無印良品で買える!便利収納

無印良品で、収納グッズを購入すると、統一感が出しやすくおしゃれに見えるのでオススメです。
ここでは無印良品で、おすすめできる商品を2点紹介します。
ポリプロピレン頑丈収納ボックス

無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスは、こまごまとした小物や衣類を入れて収納するのがおすすめです。
中身が見えない仕様なので、複数個並べることで押入れ全体がすっきりして見えます。
ポリエステル綿麻混 ソフトボックス

こちらは、取っ手が付いているので、天袋などの高い位置にあまり使用頻度の多くないものを収納するのにオススメです。
取っ手があれば出し入れも簡単にできます。
IKEA(イケア)で買える!便利収納

イケアにも便利な収納アイテムがたくさんあります。
カラーバリエーション豊富で、柄付きのボックスなど好みに合わせた商品の購入が可能です。
SKUBB スクップ

こちらは、ハンドバッグ用の収納アイテムです。
ハンドバッグを一か所に集めて、スペースを無駄にしない形で収納できるのでオススメです。
吊り下げ収納なので、下のスペースは、ほかの物を収納できますね。
STUK ストゥーク

こちらも、吊り下げ収納でスペースを有効活用できます。
ハンガーで収納できない小物類の収納に役立ちます。
IKEAの吊り下げ収納は、高さや段数などもいろいろと揃っているので欲しいアイテムが見つかりやすいです。
100円ショップで買える!低予算アイテムも紹介

100円ショップにも、使える便利アイテムがたくさんあります。
100円ショップには大きい収納ボックスというよりは、収納に役立つワンポイントアイテムが充実しています。
100円ショップでも色や種類が豊富なので、どの収納グッズとも合わせやすいです。
ワイヤーネットとつっぱり棒

ワイヤーネットとつっぱり棒を結束バンドで組み合わせると、自由自在に棚を作れます。
ワイヤーはフックなどを使って吊り下げ収納もできます。
ワイヤーネットを連結させる便利なジョイントなども100円ショップで一緒に購入できるので、便利です。
すのこ

押入れの中は湿気が溜まりやすいので、収納するものによっては下にすのこを敷いておくとよいです。
すのこも100円ショップで購入可能なので、必要な枚数購入してもいいですね。
ファンヒーター用カバーと扇風機カバー

ファンヒーターや扇風機などの季節家電は押入れ下段に収納するのがよいでしょう。
そのまま収納するより、カバーを付けると統一感もでるし、ホコリよけになるのでオススメです。
ファイルボックス

ファイルボックスも小物の収納に便利なアイテムです。
かばんや帽子など、立てて収納したいものに使うと便利です。
バスケット

バスケットも100円ショップでは大きさや色がたくさんそろっているので組み合わせて使うとすっきり収納できます。小物の整理するのには、ぴったりです。
家族ごとにバスケットを分けておくと、誰のものかわかりやすく探す手間も省けるのでオススメです。
ラベルシール

中身が見えないボックスには、ラベルシールを貼って中身を書いておくと便利です。
実用的なタイプからおしゃれなタイプまでいろいろあります。
実際の押入れの上手な収納例を紹介

実際に押入れを上手に使って収納している方の例をいくつか紹介します。
スッキリと収納されています。
奥行きもしっかり活用していますね。
余裕がある収納で、収納グッズも統一されているのでおしゃれですね。
収納キャリーも上手に活用されています。
こちらも収納キャリーをしっかり活用されています。
中段と下段の収納されているものが、はっきりと区分けされているので使いやすそうです。
白を基調として、収納グッズを統一しているので、おしゃれに見えますね。
こちらも、収納アイテムを統一していてスッキリと見える印象です。
吊り下げ式の収納も活用されていますね。
まとめ:押入れ収納はお片づけの基本

押入れ収納は、お片づけの基本になります。
押入れの収納を上手にできるようになれば、ほかの場所の収納も上手にできるのではないでしょうか。
そのくらい、押入れ収納扉は難易度が高いです。
まずは、押入れの棚卸から始めて、便利な収納グッズを活用しながら上手に押入れ収納をやっていきましょう。
押入れが片づくと、リビングなど部屋の中も広くなり有効活用できますよ。