ご予約・お申し込み サチアップ片づけ習慣化講座

各種お問い合わせはこちらから。
お気軽にご連絡ください。

 
片づけできないのは病気?背景にある特性と片づけられる工夫をプロが解説

片づけできないのは病気?背景にある特性と片づけられる工夫をプロが解説

「片づけたいのに、どうしてもできない」「もしかして、これって病気なのかな…」——そう悩んで、自分を責めていませんか。まずお伝えしたいのは、片づけができないのは、決して「だらしないから」「怠けているから」とは限らない、ということ。背景には、脳の特性や、心の不調が隠れていることもあります。

そして、原因を知り、自分に合った工夫を取り入れれば、片づけはぐっとラクになります。この記事では、お片づけ習慣化コンサルタントの視点から、片づけられない背景、受診の目安、そして片づけが苦手な人でもできる工夫まで、やさしく解説します。なお、これは診断をするものではありません。気になる症状やつらさがあるときは、専門家に相談してくださいね。

お片づけ習慣化率97%
45日で片づけに悩まなくなる方法をみる

「片づけできない=だらしない」ではありません

部屋が片づかないと、「自分はだらしない」「意志が弱い」と、つい自分を責めてしまいがちです。でも、片づけられない背景には、いろいろな理由があります。単に物が多すぎる、片づけ方を習ったことがない、という場合もあれば、忙しさや疲れ、ときには脳の特性や心の不調が関わっていることも。「やればできるのに、やらないだけ」と思われがちですが、実際には「やりたいのに、できない」と苦しんでいる人が、とても多いのです。まずは、「片づけられない自分はダメだ」と責めるのをやめて、その背景に、やさしく目を向けてみましょう。

関連記事:片づけはどこから始めたらいい?どこから手をつけたらいいかわからない方へ

片づけられない背景にあること

片づけられない背景には、さまざまな要因があります。以下は一般的に知られている例で、特定の方に当てはめるものではありません。気になるときは、専門家に相談しましょう。

物が多い・片づけ方を習ったことがない

いちばん多いのが、シンプルに「物が多すぎる」こと。収納に対して物が多ければ、誰でも片づきません。また、片づけは教わる機会が少なく、「やり方がわからない」だけ、ということも。これは病気ではなく、物を減らし、方法を知れば解決できます。

忙しさ・疲れ・ストレス

仕事や育児、介護などで忙しく、心も体も疲れていると、片づけにまで手が回らないのは当然です。一時的に散らかってしまうのは、頑張っている証。まずは休息も大切にしてください。

ADHDなどの発達の特性

「片づけの途中で別のことを始めてしまう」「優先順位をつけるのが苦手」「物の定位置を決められない」「捨てるべきか残すべきか判断しづらい」——こうした傾向には、ADHD(注意欠如・多動症)などの発達の特性が関わっていることもあるとされます。これは、脳の特性によるもので、本人のやる気や性格の問題ではありません。だからこそ、一般的な片づけ術がうまくいかず、「自分はダメだ」と感じてしまう方も。特性を理解して、合った工夫を取り入れることが、何より大切です。

うつ病・ためこみ症などの可能性

気力が大きく低下するうつ病や、物を捨てることに強い苦痛を感じる「ためこみ症」、こだわりが強く出る強迫性障害などが、背景にあることもあるといわれます。「以前はできていたのに、急にできなくなった」という場合は、心の不調のサインのことも。気になるときは、専門家に相談してみてください。

関連記事:リビングの片づけはどこから?失敗しない手順とコツ

「怠け」と「片づけられない病気」の違い

「怠けているだけなのか、それとも病気なのか、わからない」——そう悩む方も多いものです。一般的に、いわゆる「ズボラ」や「怠け」は、「やればできるけれど、つい後回しにしてしまう」という、意思に関わるもの。一方、発達の特性や心の不調が背景にある「片づけられない」は、脳機能の特性や心の負担によって、「やりたくても、自分ではどうにもできない」状態が続く、という違いがあるとされます。判断の目安の一つは、「日常生活に著しく支障が出ているか」「そのことで強くつらさを感じ、自尊心が下がっていないか」。片づけられないことで注意され、自信をなくし、気分が落ち込む——そんな悪循環に陥っているなら、一人で抱えず、専門家に相談することをおすすめします。

関連記事:お片づけ習慣化コンサルタントが選ぶ!片づけに役立つアプリ5選

「病気かも」と思ったら|受診の目安と何科

「片づけられないのは病気かも」と思ったら、どんなときに受診すればいいのでしょうか。目安は、「片づけられないことで、生活に大きな支障が出ている」「強いつらさや、気分の落ち込みがある」「以前はできていたのに、急にできなくなった」といった場合です。受診する科は、心療内科や精神科が目安。

大人の発達の特性が気になる場合は、発達障害に対応した医療機関や、お住まいの地域の発達障害者支援センターに相談する方法もあります。診断や治療は、専門家の役割です。なお、はっきり診断がつかない「グレーゾーン」の方も多くいます。その場合も、カウンセリングを受けたり、特性に合った工夫を取り入れたりすることで、暮らしはラクになります。一人で抱え込まず、頼れるところを頼ってくださいね。

お片づけ習慣化率97%
45日で片づけに悩まなくなる方法をみる

片づけられない人のための工夫|プロのコツ

病気であってもなくても、片づけが苦手な人に役立つ、お片づけのプロならではの工夫をご紹介します。「自分にもできそう」と思えるものから、試してみてください。

完璧を目指さず、小さく始める

「全部きれいに」と思うと、ハードルが高くて動けません。「今日は机の上だけ」「5分だけ」でOK。小さく区切って、できたら自分をほめる。その積み重ねが、自信と習慣につながります。とくに、片づけが苦手な方は、大きな目標より、確実にクリアできる小さな目標のほうが続きます。「ちょっとだけ」が、いちばんの近道です。

「しまう」より、まず「置き場所を決める」

きれいにしまおうとすると、難しくて続きません。まずは、「ここに置く」という大まかな定位置を決めるだけでOK。「使ったら、ここに戻す」が決まっていると、散らかりにくくなります。ざっくり放り込むだけの「ボックス収納」もおすすめです。

物を増やさない・その都度しまう

片づけられない人ほど、物を減らすのが効果的。「一つ買ったら一つ手放す」「迷ったら買わない」を意識しましょう。また、郵便物やチラシは、その場で「いる・いらない」を判断して、不要な物はすぐ捨てる習慣を。ためないことが、いちばんの近道です。

仕組みで「考えなくてもできる」ように

「がんばって片づける」のではなく、「自然と片づく仕組み」を作るのがコツ。よく使う物は出し入れしやすい定位置に、ゴミ箱は各部屋に、など。意志の力に頼らず、仕組みで解決すると、苦手な人でも続けられます。

自分を責めず、自分に合うやり方を

お片づけ習慣化コンサルタントとして、いちばんお伝えしたいのは、「片づけられないのは、あなたのせいじゃない」ということです。世間でよく言われる「正しい片づけ方」が、たまたまあなたに合っていないだけ、ということも多いのです。

人によって、得意なやり方は違います。きっちり収納が向く人もいれば、ざっくり収納が合う人も。SNSで見るような完璧な部屋を、目指す必要はありません。大切なのは、自分に合った、無理なく続けられる方法を見つけること。

そして、どうしても難しいときは、家族や片づけの専門家、必要なら医療や福祉の専門家を頼っていいのです。頼ることは、決して恥ずかしいことではありません。少しずつ、自分にやさしく。あなたが、ごきげんに暮らせる空間を、一緒に作っていきましょう。

片づけできないことに関するよくある質問

Q. 片づけできないのは病気?

必ずしも病気とは限りません。物が多い・片づけ方を知らない・忙しいだけのことも多いです。ただ、生活に大きな支障が出ている、強いつらさがある場合は、ADHDなどの特性や、うつ病・ためこみ症などが背景にあることもあるので、専門家に相談しましょう。

Q. 怠けとの違いは?

怠けは「やればできるが後回しにする」意思の問題、片づけられない特性・不調は「やりたくても自分ではどうにもできない」状態とされます。生活に支障が出て、自尊心が下がるほどつらいなら、一人で抱えず専門家に相談を。

Q. 何科を受診すればいい?

心療内科や精神科が目安です。大人の発達の特性が気になる場合は、発達障害に対応した医療機関や発達障害者支援センターに相談する方法も。診断は専門家の役割です。

Q. 片づけが苦手でもできるコツは?

完璧を目指さず小さく始める、しまうより「置き場所」を決める、物を増やさない、考えなくても片づく仕組みを作る、などが効果的。自分に合う、無理のないやり方を選びましょう。

まとめ|片づけできなくても、自分を責めないで

片づけができないのは、だらしないからとは限りません。物の多さや忙しさ、ときにはADHDなどの特性や、うつ病・ためこみ症などの不調が背景にあることもあります。「やればできるのにやらない」のではなく、「やりたいのにできない」と苦しんでいるなら、それは怠けではありません。

生活に支障がある・つらいときは、心療内科などの専門家に相談を。そして、完璧を目指さず、置き場所を決める、物を増やさない、仕組みで片づく——自分に合った工夫を、できることから。片づけられない自分を責めず、やさしく向き合えば、暮らしはきっとラクになります。あなたのペースで、ごきげんな空間を作っていきましょう。

先着20名様限定
家庭力アップセミナーに参加する
お片づけ習慣化コンサルタント
株式会社Homeport 代表取締役
片づけ・自分の人生・夫婦間のコミュニケーションを軸にママたちが自分らしくご機嫌な毎日になる『家庭力アッププロジェクト®︎』を主宰。
またライフワークとして、子どもたちが片づけを通して”生きる力”を養える『親子deお片づけ』も主宰。

各種お問合せはこちらから。お気軽にご連絡ください。

CONTACT

各種お問合せはこちらから。
お気軽にご連絡ください。

「あの講座についてもっと詳しく知りたい」「このような講義をしてほしい」といった、様々なご質問、ご依頼にお答えいたします。