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漫画の収納アイデア|大量でもすっきり片づくコツと本棚・押入れの活用法

漫画の収納アイデア|大量でもすっきり片づくコツと本棚・押入れの活用法

「本棚に入りきらない漫画が、床や机の上に積み上がっている」「読みたい巻がどこにあるかわからない」——シリーズで巻数が増えていく漫画は、気づけば部屋のあちこちにあふれてしまいがちです。

漫画をすっきり収納するコツは、収納グッズを買う前に、まず漫画の量を見直し、置く場所と量を決めることです。そのうえで、漫画のサイズに合った本棚やボックスを上手に使えば、大量の漫画でも読みたい巻をすぐに取り出せるようになります。

この記事では、漫画が片づかない理由、収納する前の量の見直し方、収納の基本ルール、本棚・ボックス・押入れを使った収納アイデア、漫画を傷めない保管のポイント、そして漫画を増やしすぎないコツまで、順番にお伝えします。

確認したいポイント結論詳細
漫画収納の第一歩は?全部出して量を把握し、残す漫画を選ぶまずは家じゅうの漫画を一か所に集めて量を把握しましょう。読み返す漫画、思い入れのある漫画を選んで残し、それ以外は売る・譲るなどして手放します。
大量の漫画を本棚に収めるには?漫画サイズの薄型本棚や前後2列収納を活用漫画の高さと奥行きに合った本棚を使うと、むだなすき間がなくなります。奥行きのある棚は、台を使って前後2列にすると収納量が増えます。
漫画を傷めないためには?日光と湿気を避け、詰め込みすぎない直射日光が当たる場所は日焼けの原因になります。湿気の多い場所も避け、本棚にぎゅうぎゅうに詰め込まず、少しゆとりを持たせて収納しましょう。

この記事でわかること

  • 漫画が片づかなくなる理由
  • 収納する前に漫画の量を見直す方法と、手放し方
  • 漫画収納の基本ルールと、本棚・ボックス・押入れの活用アイデア
  • 漫画を日焼けや湿気から守る保管のポイント
  • 漫画を増やしすぎず、すっきりした状態を保つコツ
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目次

漫画が片づかなくなる理由

まずは、漫画が片づかなくなる理由を確認しておきましょう。理由がわかれば、どこを工夫すればよいかが見えてきます。

シリーズで巻数がどんどん増える

漫画は、1つの作品で何十巻にもなるシリーズものが多いのが特徴です。新刊が出るたびに少しずつ増えていくため、気づいたときには本棚からあふれていることも少なくありません。

「この棚に入る分だけ」と最初に決めておかないと、収納がいくらあっても足りなくなってしまいます。完結した作品も手放しにくいため、読まなくなった漫画がそのまま残り続けることもあります。

サイズがばらばらで並べにくい

漫画には、少年・少女漫画に多い新書判、青年漫画に多いB6判、大きめのA5判など、いくつかのサイズ(判型)があります。文庫版や愛蔵版など、同じ作品でもサイズが違うことがあります。サイズの違う漫画を一緒に並べると、棚の上にむだなすき間ができたり、見た目がばらついたりしてしまいます。

手放す判断が難しい

「いつか読み返すかもしれない」「全巻そろっているから手放したくない」と、漫画は思い入れが強く、手放す判断が難しいモノです。その結果、読まなくなった漫画もしまい込まれたままになりがちです。家族の漫画の場合は、本人以外が判断しにくいことも、量が減らない理由の一つです。

読みかけの漫画の置き場所がない

読みかけの漫画を、ソファやベッドの横、テーブルの上などに「とりあえず」置いていると、あちこちに漫画が散らばってしまいます。読み終わっても本棚に戻さず、そのまま積み重なっていくことも少なくありません。

読みかけの漫画の置き場所が決まっていないことも、漫画が片づかない理由の一つです。

収納する前に漫画の量を見直そう

漫画をすっきり収納するためには、収納方法を考える前に、漫画の量を見直すことが大切です。収納グッズを先に買ってしまうと、量やサイズが合わずに失敗しやすくなります。

全部出して、量を把握する

まずは、本棚や押入れ、ベッドの下など、家じゅうに散らばっている漫画を一か所に集めてみましょう。全部並べてみると、思っていた以上に量が多いことや、同じ巻を2冊持っていたことに気づくこともあります。

量が多い場合は、「この作品だけ」「この棚だけ」と範囲を区切って進めても大丈夫です。家族の漫画は、必ず持ち主に確認しながら進めましょう。

残す漫画を選ぶ基準

漫画を見直すときは、「手放すものを選ぶ」のではなく、「残したいものを選ぶ」という視点で考えると、判断しやすくなります。

  • 今でも読み返している漫画
  • 何度読んでも楽しめる、特にお気に入りの作品
  • 思い出や思い入れがあり、手元に置いておきたいもの
  • 今まさに続きを楽しみにしている連載中の作品

反対に、最後に読んだのがいつか思い出せない漫画や、途中で読むのをやめてしまった作品は、手放す候補として考えてみましょう。

迷う漫画は保留ボックスへ

どうしても手放すか迷う漫画は、「保留ボックス」に入れて期限を決めておくのがおすすめです。「3か月後に見直す」と決め、その間に一度も読み返さなかったら、手放す判断がしやすくなります。保留ボックスにも日付を書いておくと忘れません。

手放す漫画は売る・譲るなどで次の人へ

手放すと決めた漫画は、古本の買い取りサービスで売る、読みたい人に譲るなど、次の人に読んでもらえる方法を選ぶと、気持ちよく手放せます。全巻そろっている漫画は、まとめて売ると喜ばれることもあります。

本や漫画を手放すときの判断基準や処分方法は、「本の断捨離のコツと判断基準|捨てられない本の手放し方と処分方法をプロが解説」で詳しく紹介しています。

電子書籍との使い分けも考える

新しく読む漫画は電子書籍にし、紙の本は特にお気に入りの作品だけにする、という使い分けも一つの方法です。電子書籍なら収納スペースを気にせず読めるので、漫画が増えすぎるのを防げます。持ち歩いて通勤中や待ち時間に読めるのも便利な点です。

漫画収納の基本ルール

残す漫画が決まったら、収納の基本ルールを押さえておきましょう。ルールを決めておくと、漫画が増えたときも迷わず片づけられます。

置く場所と量を先に決める

漫画を収納するときは、「この本棚に入る分だけ」「このボックス3つ分まで」と、置く場所と量の上限を先に決めましょう。上限が決まっていれば、増えすぎたときに見直すタイミングもわかりやすくなります。収納は8割程度にとどめておくと、新刊が出たときにも慌てずに済みます。

サイズ(判型)ごとにまとめる

漫画は、新書判、B6判などサイズごとにまとめて並べると、棚の高さにむだが出にくく、見た目もすっきりします。棚の高さを判型に合わせて調整できると、さらに収納量を増やせます。大きめのA5判や画集などは、下段にまとめると安定します。

並べ方のルールを決める

「作者名の順→作品→巻数順」「ジャンルごと」など、並べ方のルールを決めておくと、読みたい漫画がすぐに見つかり、戻す場所にも迷いません。

家族で漫画を共有している場合は、家族みんながわかるルールにしておくことが大切です。巻数順に並べておくと、抜けている巻にもすぐに気づけます。

よく読む漫画ほど取り出しやすい場所に

今よく読んでいる漫画や、連載中の作品は、目線から腰くらいの高さの、取り出しやすい場所に置きましょう。しばらく読み返していない漫画は、上段や奥にしまうのが基本です。子どもの漫画は、子どもの手が届く低い段に置きましょう。

読みかけの漫画の「一時置き場」をつくる

読みかけの漫画が部屋に散らばるのを防ぐには、ソファの横に小さなかごを置くなど、読みかけ専用の一時置き場をつくりましょう。

「読み終わったら本棚に戻す」「一時置き場に入る分だけ」と決めておけば、部屋のあちこちに漫画が積み重なることがなくなります。週末にかごの中身を本棚に戻す習慣をつけると、さらにすっきり保てます。

【本棚】漫画収納のアイデア

漫画の収納でもっとも使われるのが本棚です。本棚の選び方や使い方を工夫するだけで、収納量はぐっと増えます。

漫画のサイズに合った薄型本棚を選ぶ

一般的な本棚は奥行きが深く、漫画を入れると手前にすき間ができてしまいます。漫画の奥行きに合わせた薄型の本棚なら、むだなすき間がなく、部屋の中でも場所をとりません。

壁一面に薄型の本棚を並べれば、大量の漫画も背表紙を見せて並べられ、読みたい巻をすぐに選べます。廊下や部屋のすき間など、奥行きの浅いスペースにも置きやすいのが魅力です。

奥行きのある棚は前後2列に

奥行きのある本棚を使う場合は、前後2列に並べて収納量を増やす方法があります。奥の列を台やコの字ラックに載せて一段高くすると、手前の漫画に隠れず、奥のタイトルも見えるようになります。

奥の列には読む頻度の低い漫画を、手前の列にはよく読む漫画を置くと使いやすくなります。奥の列は取り出しにくくなるため、完結した作品など、たまに読み返す程度の漫画を置くのがおすすめです。

可動棚で高さを調整する

棚板の高さを変えられる本棚なら、漫画のサイズに合わせて棚の間隔を調整し、上のすき間を減らすことができます。棚を1段増やせることもあり、収納量がアップします。

棚を使いやすく整えるコツは、「棚の片づけ方と収納のコツ|スッキリ整う手順と散らからない仕組みづくり」で紹介しています。

ブックエンドや仕切りで倒れないようにする

本棚に余裕があると、漫画が斜めに倒れて傷む原因になります。ブックエンドや仕切りを使って立てて並べると、背表紙がそろって見た目もすっきりします。

仕切りで作品ごとに区切っておくと、どこからどこまでが同じシリーズなのかもわかりやすくなります。続巻を置くスペースを少しあけておくと、新刊が出たときもスムーズに並べられます。

スライド式の本棚を活用する

前後に棚が重なり、手前の棚を横にスライドさせて奥の漫画を取り出せるスライド式の本棚も、大量の漫画を収納したい方に向いています。限られたスペースでたくさんの漫画をしまえるのが魅力です。

ただし、重さが集中するため、設置する場所の床の強度や、転倒防止の対策も確認しておきましょう。購入前に、スライドさせるためのスペースが確保できるかも測っておくと安心です。

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【ボックス・押入れ】漫画収納のアイデア

本棚に入りきらない漫画や、あまり読み返さない漫画は、ボックスや押入れを活用して収納しましょう。

ファイルボックスやコミック用ボックスにまとめる

ファイルボックスや漫画用の収納ボックスに、作品ごとにまとめて入れると、シリーズがばらばらにならずに管理できます。ボックスごと移動できるので、掃除や模様替えのときも便利です。

ボックスの正面に作品名と巻数を書いたラベルを貼っておくと、どこに何が入っているかがひと目でわかります。同じ種類・同じ色のボックスでそろえると、積み重ねやすく、見た目にも統一感が出ます。

押入れやクローゼットを活用する

押入れやクローゼットは、大量の漫画をしまっておく場所として活用できます。カラーボックスや本棚を中に置いて棚をつくれば、扉を閉めれば見えないので、部屋をすっきり保てます。カラーボックスを横向きに置くと、奥行きを生かして多くの漫画を並べられます。

クローゼットを使いやすく整えるアイデアは、「2畳の狭いウォークインクローゼット収納例|レイアウト別の活用術とスッキリ整うコツ」も参考にしてください。

キャスター付きの収納で奥まで使う

押入れの奥は、漫画を取り出しにくい場所です。キャスター付きの本棚やボックスを使えば、引き出して奥の漫画も簡単に取り出せます。

重い漫画を載せても動かしやすいよう、しっかりしたキャスターのものを選びましょう。押入れの上段は重くなりすぎないよう、文庫サイズなど軽めのものを置くと安心です。

ベッド下などのすき間を活用する

ベッドの下やソファの下などのすき間は、高さの低い収納ケースに漫画を平らに並べて入れると、意外とたくさん収納できます。

ただし、床に近い場所はほこりや湿気がたまりやすいため、ふた付きのケースを選び、ときどき中を確認しましょう。中身がわかるようにラベルを貼っておくことも大切です。

見せる収納と隠す収納を使い分ける

漫画は、見せて楽しむか、隠してすっきりさせるかを使い分けると、部屋の雰囲気も整います。

お気に入りの漫画は「見せる収納」に

特にお気に入りの作品や、表紙がきれいな漫画は、オープン棚に表紙を見せて飾ると、部屋のインテリアの一部として楽しめます。数冊だけを選んで飾り、ときどき入れ替えるのもおすすめです。飾る漫画は日差しの当たらない場所を選ぶと、表紙の色あせも防げます。

統一感のある空間づくりのコツは、「部屋をおしゃれに片づけるコツ|スッキリ見える収納術と統一感のある空間づくり」で紹介しています。

大量の漫画は「隠す収納」ですっきり

大量の漫画の背表紙が並ぶと、色や文字が多く、部屋が雑然とした印象になることがあります。扉付きの本棚や、ふた付きのボックスに入れて隠すと、生活感を抑えられます。

扉付きの収納は、ほこりや日焼けを防げるというメリットもあります。リビングなど家族が集まる場所は隠す収納、自分の部屋は見せる収納と、場所によって使い分けるのもおすすめです。

漫画を傷めない保管のポイント

大切な漫画を長く楽しむためには、保管する環境にも気を配りましょう。

直射日光を避ける

直射日光が当たる場所に置くと、背表紙が日焼けして色あせてしまいます。窓際に本棚を置く場合は、カーテンやブラインドで日差しをさえぎる、扉付きの本棚を使うなどの工夫をしましょう。本棚の配置を考えるときは、時間帯による日の入り方も確認しておくと安心です。

湿気・カビ・虫を防ぐ

国立国会図書館の資料保存に関する研修テキスト「図書館における資料保存」では、カビや害虫の発生を防ぐための対策として、清掃や資料のクリーニング、空調管理に加えて、整理整頓や不要物の撤去が挙げられています。

家庭でも、押入れや部屋の隅など湿気がこもりやすい場所に漫画をぎっしり詰め込まず、ときどき換気をして、まわりを整理整頓しておくことが、漫画をカビや虫から守ることにつながります。押入れにしまう場合は、除湿剤やすのこを使うのもおすすめです。

ほこりをこまめに払う

オープンな本棚に並べた漫画は、上部にほこりがたまりやすいものです。ハンディモップなどで、ときどきほこりを払いましょう。週に一度を目安にすると続けやすくなります。

詰め込みすぎずに少しゆとりを持たせて並べると、取り出しやすく、掃除もしやすくなります。指が1本入るくらいのすき間を残しておくのが目安です。

床に直接積み上げない

漫画を床に直接積み上げると、下の漫画が重みで傷んだり、湿気を吸ったりしやすくなります。倒れた漫画につまずく危険もあります。

一時的に置く場合でも、かごやボックスに入れて、床から少し浮かせるようにしましょう。床にモノがなければ、掃除もしやすくなります。

本棚の重さと転倒に注意する

漫画を大量に収納した本棚は、想像以上に重くなります。地震の揺れで倒れたり、漫画が飛び出したりしないよう、本棚を壁に固定する、重いものを下段に置くなどの対策をしておきましょう。

寝ている場所の近くに背の高い本棚を置かないことも、安全のために大切です。2階に大量の漫画を置く場合は、床にかかる重さにも気を配りましょう。

漫画を増やしすぎないコツ

せっかく漫画を整理しても、増え続ければまたあふれてしまいます。すっきりした状態を保つためのコツを紹介します。

「1冊増えたら1冊手放す」をルールにする

決めた収納の上限を超えそうになったら、「1冊増えたら1冊手放す」「新しいシリーズを集めるなら、1シリーズ手放す」といったルールで、量を保ちましょう。

モノを増やしすぎない暮らし方については、「ミニマリストに学ぶ片づけ術|物を減らすコツと散らからない暮らしの始め方」も参考にしてください。

定期的に見直す

年末の大掃除や引っ越しなどのタイミングで、持っている漫画を見直す習慣をつけましょう。好みは年齢とともに変わっていくものです。今の自分に合った漫画だけを残すことで、本棚もすっきりします。完結した作品は、最終巻が出たタイミングで残すかどうかを考えるのも一つの方法です。

整理と収納の正しい順番については、「片づけと収納の基本|整理→収納→片づけの正しい順番とコツをプロが解説」で紹介しています。

家族で共有する漫画は「共有の棚」に

家族みんなで読む漫画は、リビングなどに「家族共有の棚」を決めて、そこにまとめて置くと、同じ作品を別々に買ってしまうことを防げます。

「読んだら共有の棚に戻す」というルールを家族で共有しておきましょう。家族で好きな作品の話をするきっかけにもなります。

子どもの漫画は子ども自身が管理する

子どもの漫画は、子ども専用の棚やボックスを用意し、「ここに入る分だけ」と決めて、子ども自身に管理してもらうのがおすすめです。読んだら元に戻す、入りきらなくなったら自分で手放す漫画を選ぶ、という経験は、子どもの片づけ習慣を育てることにもつながります。

子どもの片づけ習慣の身につけ方は、「子どもの片づけ習慣の身につけ方|親もイライラしない整理方法と声かけ」、子ども部屋をいつ用意するかについては「子ども部屋は何歳から?与えるタイミングの目安と判断のポイント」で紹介しています。

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まとめ

漫画をすっきり収納するためには、収納グッズを買う前に、まず家じゅうの漫画を集めて量を把握し、残したい漫画を選ぶことが大切です。手放す漫画は、売る・譲るなどして次の人へつなぎましょう。

収納するときは、置く場所と量の上限を決め、サイズごとにまとめて、並べ方のルールを決めておくと迷いません。漫画サイズの薄型本棚や前後2列収納、可動棚、ボックスや押入れを上手に活用すれば、大量の漫画もすっきり収まります。

そして、直射日光や湿気を避け、まわりを整理整頓して漫画を大切に保管しましょう。「1冊増えたら1冊手放す」ルールや定期的な見直しで、お気に入りの漫画を気持ちよく楽しめる空間を保っていきましょう。

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