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お片づけ習慣化コンサルタントが教えるやってはいけない片づけ|散らかる原因になるNG習慣と考え方

お片づけ習慣化コンサルタントが教えるやってはいけない片づけ|散らかる原因になるNG習慣と考え方

片づけようと思っても、なかなか進まない。
頑張って片づけたのに、またすぐ散らかる。

そんな状態が続くと、「自分は片づけに向いていないのかも」と感じてしまいますよね。

ただ、片づけがうまくいかない原因は、性格ややる気の問題ではありません。

やってはいけない片づけ方や、自分を追い込む考え方を知らないまま頑張っているだけ、ということがよくあります。

この記事では、片づけても片づかない、途中で疲れてしまう、家族のことまで背負い込んで苦しくなる。そんな悩みを抱えている方におすすめです。

やってはいけない片づけ方と考え方を整理しながら、無理なく続く片づけの進め方をお伝えします。

以下の動画でも解説していますので、サラっと見たい方はこちらも参考にしてください。

やってはいけない片づけ9選

やってはいけない片づけ9選

片づけてもすぐ散らかると、「自分がだめなのかな」と思ってしまいますよね。

ただ、原因は性格ではありません。進め方が合っていないだけです。

ここでは、ついやってしまいやすいNGな片づけをお伝えします。

1日で全部を片づけようとする

「今日こそ全部片づけよう」と思う気持ちは自然です。

部屋が散らかっていると、早く何とかしたくなりますよね。

ただ、1日で全部やろうとすると途中で止まります。

片づけは、物を動かすだけでなく、要るかどうかを決めて、置き場所を整えるところまで必要だからです。

一気に終わらせるのではなく、今日は3分だけ、引き出し1段だけで十分です。

1か所終われば、それでちゃんと前に進んでいます。

捨てずに片づけだけをする

頑張って片づけてもすぐ元に戻るときは、片づけ方ではなく物の量に原因があります。

物を減らさないまま整えても、家は片づきません。

しまう場所を作っても、量が多ければまたあふれるからです。

先にやるのは収納ではなく見直しです。

今使っている物、この先も持っていたい物を残してください。

物の量が合うと、片づけはぐっと楽になります。

ものの捨て方に悩む方は、以下を参考にしてください。

収納などから全部を出して片づけようとする

全部出したほうが早そうに見えますが、このやり方は止まりやすいです。

目の前に物が広がりすぎると、気持ちが折れてしまいます。

特に引き出しやクローゼットは、この失敗が起きやすい場所です。

全部出すのではなく、1段だけ、1棚だけにしてください。

終わる量に絞ると、最後まで進められます。

収納アイテムを増やす

収納アイテム

片づけたいときほど、収納グッズを買いたくなりますよね。でも、先に買うのはNGです。

何を入れるか決まっていない収納は、ただの箱です。

サイズが合わず、結局使わないまま残ることも少なくありません。

まずは物を減らして、残す物を決めてください。

そのあとで、何をどこに入れるかを決めてから選ぶ。この順番なら失敗しません。

物の置き場所を決めずに片づける

戻すのが面倒な場所にある物は、出しっぱなしになります。

片づけが続かないのは、意志の弱さではなく置き場所の問題です。

毎日使う物は、使う場所の近くに置いてください。

すぐ戻せる位置にあるだけで、散らかり方は変わります。

収納に詰め込む

たくさん入ると安心しますが、詰め込みすぎた収納は使いにくいです。

奥の物が取り出せず、何が入っているかも分からなくなります。

収納は8割に抑えてください。

少し余白があるほうが、出し入れしやすく、片づいた状態も保てます。

闇雲に片づける

何となく始めると、途中で迷います。

基準がないままだと、「いるかも」で物が残り、片づけたのに変わらない状態になります。

先に考えたいのは、この場所をどう使いたいかです。

キッチンなら何をしやすくしたいのか、誰が使うのか。そこが決まると、判断がしやすくなります。

複数箇所を一気にやろうとする

片づけをしていると、あちこち気になってきますよね。

でも、同時に手をつけると、どこも終わりません。

途中の状態が家の中に残ると、余計に落ち着かなくなります。

まずは1か所を終わらせる。それから次に進む。この順番で進めると、家は整います。

家族のものを勝手に片づける

家族のものを勝手に片づける

家族のものを勝手に捨てたり動かしたりすると、片づけは進みません。

本人にとって大切かどうかは、本人にしか分からないからです。

家族のものは、必ず本人と確認しながら進めてください。

普段から「ここがこうだと使いやすいよね」と話しながら整えると、無理なく続きます。

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片づけを進めるなかでNGな考え方

片づけを進めるなかでNGな考え方

片づけが苦しくなるときは、やり方だけでなく考え方にも原因があります。

正しく整えようとしているのにしんどくなるなら、自分を追い込む考え方になっているかもしれません。

ここでは、片づけが止まりやすくなる考え方と、続けやすくなる捉え方をお伝えします。

「捨てなきゃいけない」と自分を追い込む

片づけというと、まず捨てなければいけないと思いがちです。

SNSやミニマリストの発信を見ると、物を減らせる人が正解のように感じることもありますよね。

ただ、捨てることにこだわりすぎると、片づけは苦しくなります。

「何を捨てればいいのか分からない」「あとで必要になったらどうしよう」と迷い続けるからです。

その状態で無理に捨てようとすると、手が止まります。

片づけは、必ず捨てることから始めるものではありません。

今の自分が使いやすい形に整えることが先です。

捨てるかどうかで止まるなら、いったん保留でも大丈夫です。

理想を追いすぎる

理想の部屋を思い描くこと自体は悪くありません。

問題なのは、その理想を最初から全部叶えようとすることです。

SNSで見るきれいな部屋に憧れて、「こうならなきゃ片づいたとは言えない」と考えると、現実との差が大きくなり、少しでも思い通りにいかないと、すぐに気持ちが折れてしまいます。

片づけは、完璧を目指すほど続きません。

今日はこの棚だけ、この引き出しだけで十分です。

小さく整った場所がひとつ増えるだけでも、暮らしは確実に楽になります。

自分や家族が心地よく過ごせる形が、その家にとっての正解です。

「自分ばかり……」と考えてしまう

家の中を見て、「結局やるのはいつも自分」と感じることはありますよね。

その気持ちを抱えたまま片づけると、しんどさばかりが残ります。

自分ばかりと思いながら続けると、片づけは家事ではなく我慢になります。

そうなると、家族に対してイライラしやすくなり、片づけそのものも嫌になります。

家族がいるなら、片づけは自分ひとりで抱え込むものではありません。一緒にやろうと声をかけてください。

「どっちが早いかな」と軽く誘うだけでも空気は変わります。

自分だけが頑張る形をやめると、家族にも片づける習慣がついていきます。

どうしても家族との協力が難しいと悩んでしまう場合には、以下の記事を参考にしてください。

家族が片付けない…イライラを減らし家族を巻き込む方法

「早く終わらせないといけない」と焦る

忙しいと、「とにかく早く終わらせたい」と思いますよね。

早く片づけて、すぐに次のことをしたくなるのは自然です。

ただ、早く終わらせることだけを考えると、片づけはうまくいきません。

ゴールがないまま手を動かすと、その場しのぎになり、またすぐに散らかるからです。

手を動かす前に、この場所をどうしたいのかを考えてください。

どんな部屋にしたいのか、どんな暮らし方をしたいのかがはっきりすると、片づけの判断は早くなります。

急いで始めるより、先に目的を決めたほうが、結果的に早く整います。

片づけは自分に合う方法で少しずつ

片づけは自分に合う方法で少しずつ

片づけが続かないと、「またできなかった」と自分を責めたくなるものです。けれど、必要なのは気合いではありません。

今の自分に合わないやり方を手放すことです。

全部やろうとしなくて大丈夫です。完璧を目指さなくても大丈夫です。

まずは、今日できる小さな1か所から始めてみてください。

片づけは、自分を追い込むほど止まります。

反対に、自分に合う進め方が見つかると、少しずつでも確実に整っていきます。

今うまくいっていないとしても、それは片づけが苦手だからではありません。

やり方を変えれば、暮らしは変わります。焦らず、小さく、でも止まらずに進めていきましょう。

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お片づけ習慣化コンサルタント
株式会社Homeport 代表取締役
片づけ・自分の人生・夫婦間のコミュニケーションを軸にママたちが自分らしくご機嫌な毎日になる『家庭力アッププロジェクト®︎』を主宰。
またライフワークとして、子どもたちが片づけを通して”生きる力”を養える『親子deお片づけ』も主宰。

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