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整理整頓できない人の特徴と原因とは?性格・心理から改善のコツまでプロが解説

整理整頓できない人の特徴と原因とは?性格・心理から改善のコツまでプロが解説

「何度片づけても、すぐにごちゃごちゃに戻ってしまう」「自分はどうして整理整頓ができないんだろう」——そう悩む方は少なくありません。実は、整理整頓できない人には、性格や考え方のクセ、そして“やり方”の面で、いくつかの共通点があります。

そして大切なのは、整理整頓が苦手なのは、だらしないからでも能力が低いからでもなく、正しい手順と仕組みを知らないだけ、ということ。コツさえつかめば、誰でも整った空間を保てるようになります。この記事では、整理整頓できない人に共通する特徴や性格・心理、職場での向き合い方、そして今日から実践できる改善のコツまで、お片づけ習慣化のプロの視点でわかりやすく解説します。

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そもそも「整理整頓」とは?整理と整頓の違い

整理整頓できない原因を知る前に、まず「整理」と「整頓」の違いを押さえておきましょう。じつは、この2つは意味が異なります。

  1. 整理:必要なものと不要なものを分け、不要なものを取り除くこと
  2. 整頓:必要なものを、使いやすいように決まった場所に配置すること

整理整頓ができない人の多くは、この2つを混同し、いきなり「整頓(並べる・しまう)」から始めてしまいがちです。けれど、不要なものが多いまま並べても、すぐにあふれて元通りに。正しい順番は「整理(減らす)→整頓(収める)」。この順番を知るだけで、整理整頓はぐっとうまくいくようになります。

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整理整頓できない人に共通する特徴

整理整頓できない人には、日々の習慣や物の扱い方に共通点があります。当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。

物の「定位置」を決めていない

整理整頓できない人の代表的な特徴が、物の定位置(住所)を決めていないこと。使ったあとに戻す場所がないため、どこに何があるか分からなくなり、探し物や置きっぱなしが増えていきます。

何から手をつければいいか分からない

「片づけなきゃ」と思っても、どこから始めればいいか分からず、手が止まってしまう。これも整理整頓が苦手な人によくあるパターンです。手順が分からないまま放置するうちに、物はどんどん溜まっていきます。

物を捨てる判断ができない

「まだ使えるかも」「いつか使うかも」と、不要な物を手放せないのも特徴のひとつ。整理(減らす)が進まないため、収納はいつも満杯です。整頓しようにも、そもそも物が多すぎて収まりきりません。

収納スペースをうまく活かせていない

収納がありながら、デッドスペースが多かったり、使用頻度を考えずにしまっていたりすると、出し入れがしにくく散らかりの原因に。「しまったのに使いにくい」状態が、整理整頓を遠ざけます。

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整理整頓できない人の性格・心理の特徴

整理整頓ができない背景には、性格や心理のクセが関係していることもあります。原因を知れば、対処の糸口が見えてきます。

完璧主義で、かえって行動に移せない

「やるなら徹底的に」と気負うほど、ハードルが上がって動けなくなります。完璧を目指すあまり「まとまった時間がないとできない」と先延ばしにしてしまうのは、整理整頓が苦手な人に多い心理です。

面倒くさがりで、後回しにしてしまう

「あとでやろう」を繰り返すうちに、物はどんどん溜まっていきます。散らかった状態に慣れてしまうと、多少ごちゃごちゃしても気にならなくなり、ますます片づけから遠ざかる悪循環に陥ります。

物への執着や、心の余裕のなさ

物に囲まれていないと落ち着かない、寂しいと感じる——そんな心理が、物を手放せない原因になることもあります。また、忙しさやストレスで心に余裕がないと、整理整頓まで気が回らないものです。なお、生まれつき段取りや優先順位づけが苦手な特性(ADHDなど)が背景にある場合もあり、その際は自分を責めず、専門家に相談するのも一つの方法です。

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職場に整理整頓できない人がいるときの向き合い方

整理整頓ができないのは、家だけの問題ではありません。職場でも、デスクの上が常に散らかっている、ロッカーに物が溜まっていく、という人はいるものです。

ここで大切なのは、整理整頓が苦手なのは「怠け」や「性格」のせいではなく、誰にでもある不得意分野のひとつだと理解すること。本人に「努力して片づけて」と叱っても、根本的な解決にはつながりません。むしろ効果的なのは、誰でも自然にできる「仕組み」を整えることです。物の定位置を決めてラベルを貼る、共有物の置き場をルール化する——こうした5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の考え方を取り入れると、個人の意志に頼らず、チーム全体で整った状態を保ちやすくなります。

整理整頓できないのは「やり方」を知らないだけ

ここまで特徴や原因を見てきましたが、いちばんお伝えしたいのは、整理整頓ができないのは、あなたがだらしないからでも、能力が低いからでもない、ということです。私たちの多くは、整理整頓の“正しいやり方”をきちんと習う機会がないまま大人になります。つまり、できないのは性格の問題ではなく、「やり方を知らない・仕組みがない」だけなのです。

裏を返せば、整理(減らす)→整頓(収める)の順番を知り、定位置を決めて小さな習慣にしていけば、誰でも整った空間を保てるようになります。完璧を目指す必要はありません。今日の小さな一歩が、整理整頓できる自分への、いちばんの近道です。

整理整頓できない人が今日からできる改善のコツ

特徴と原因が分かったら、あとは少しずつ仕組みを変えていくだけ。苦手な人でも続けやすい、4つのコツを紹介します。

まず「整理」から——必要なものだけを残す

整頓(並べる)の前に、整理(減らす)から始めましょう。「今の暮らしや仕事に必要か」を基準に、不要なものを手放します。物が減るだけで収納に余裕が生まれ、整頓がぐっとラクになります。

物の「定位置」を決めてラベルをつける

残したものに定位置を決め、ラベルを貼って「どこに戻すか」をひと目で分かるようにします。家族や職場のメンバーとも共有すれば、誰でも同じ場所に戻せて、散らかりにくくなります。

1日5分・狭い範囲から習慣にする

いきなり全部やろうとせず、「今日は引き出し一段だけ」「5分だけ」と小さく区切って取り組みましょう。完璧を求めず、毎日少しずつ続けることが、整理整頓を習慣化する一番のコツです。

家族・職場のみんなで仕組みを共有する

整理整頓は、一人で抱え込むものではありません。家庭でも職場でも、ルールや定位置をみんなで共有し、声をかけ合いながら続けることで、整った状態が無理なく保てます。

まとめ:整理整頓できないのは性格ではなく“やり方”。今日から変えられる

整理整頓できない人には、「定位置を決めていない」「何から始めるか分からない」「捨てられない」といった特徴や、完璧主義・面倒くさがりといった心理の共通点があります。けれど、整理整頓ができないのは性格ではなく、「やり方」を知らないだけ。整理(減らす)→整頓(収める)の順番を意識し、定位置を決めて小さく習慣化すれば、家でも職場でも、誰でも整った空間を保てるようになります。今日の小さな一歩から、家族や仲間とごきげんに過ごせる環境を育てていきましょう。

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お片づけ習慣化コンサルタント
株式会社Homeport 代表取締役
片づけ・自分の人生・夫婦間のコミュニケーションを軸にママたちが自分らしくご機嫌な毎日になる『家庭力アッププロジェクト®︎』を主宰。
またライフワークとして、子どもたちが片づけを通して”生きる力”を養える『親子deお片づけ』も主宰。

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