モデルルームやホテルのような、すっきりとおしゃれな「生活感のない部屋」。インテリア雑誌やSNSで見て、「こんな空間で暮らしたい」と憧れたことはありませんか。一見ハードルが高そうですが、実は生活感のない部屋づくりには明確なコツがあり、賃貸やワンルームでも実現できます。
そして、その第一歩は高価な家具を買うことではなく、「物を減らす」こと。つまり、片づけこそが、生活感のない部屋への近道なのです。この記事では、生活感のない部屋の共通点やメリット・デメリット、作り方の5ステップ、そして家族と暮らしながらきれいを保つコツまで、お片づけ習慣化のプロの視点でわかりやすく解説します。憧れの空間を、無理なく手に入れましょう。
お片づけ習慣化率97%生活感のない部屋とは?3つの共通点

「生活感のない部屋」とは、日々の暮らしに必要な物が目に入らない、すっきりと洗練された空間のこと。憧れられる部屋には、次の3つの共通点があります。
1つめは「物が少ない」こと。必要最小限の物だけが置かれ、空間に余白があります。2つめは「隠す収納」。生活必需品は収納の中にしまい、視界に入らないようにしています。3つめは「色の統一」。家具やインテリアの色みをそろえることで、ごちゃついた印象をなくしています。逆に言えば、この3つを意識するだけで、生活感のない部屋にぐっと近づけるということです。
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生活感のない部屋にするメリット・デメリット

生活感のない部屋には、見た目のおしゃれさ以外にもメリットがあります。物が少ないので掃除がしやすく、清潔を保ちやすいこと。視覚的な情報(ノイズ)が少ないため、心が落ち着き、リラックスしやすいこと。来客時にも、自信を持って人を招けることなどです。
一方で、注意したいデメリットもあります。生活感をなくすことを意識しすぎると、殺風景で寂しい印象になったり、必要な物まで出しにくくなって暮らしにくくなったりすることも。大切なのは、見た目の美しさと、暮らしやすさのバランスを取ることです。
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生活感のない部屋の作り方5ステップ

生活感のない部屋は、次の順番で進めると、無理なく作れます。インテリアを買い足す前に、まずは片づけから始めましょう。
ステップ1.まず不要な物を減らす
生活感のない部屋づくりの第一歩であり、最も大切なのが「物を減らす」こと。どんなにおしゃれな家具を買っても、物が多ければ生活感は消えません。「今の暮らしに必要か」を基準に、不要な物を手放しましょう。物が減るだけで、部屋は驚くほどすっきりします。
ステップ2.生活必需品は「隠す収納」にする
リモコン、ティッシュ、日用品、書類など、生活感が出やすい物は、収納の中にしまって見えないように。「隠す収納」を徹底することで、空間がぐっと洗練されます。すべての物に定位置を決めておくと、出しっぱなしも防げます。
ステップ3.家具・小物の色を統一する
家具やインテリアの色みを、白・ベージュ・モノトーンなど、好みのトーンで統一しましょう。色がそろうだけで、まとまりのある洗練された印象に。新しく買い足すときも、決めた色から外れない物を選ぶのがコツです。
ステップ4.床とテーブルの上に物を置かない
床やテーブルは、物を置く場所ではありません。帰宅後、ついバッグや郵便物を置いてしまいがちですが、それが生活感の最大の原因。「使ったら定位置に戻す」を徹底し、平らな面に物がない状態を保ちましょう。
ステップ5.パッケージの「文字情報」を隠す
調味料や洗剤などのパッケージにある文字やカラフルな色は、生活感を生み、無意識に脳の負担にもなります。詰め替え容器に移す、シンプルなカバーをかけるなどして、文字情報を減らすと、より生活感のない空間に近づきます。
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お片づけ習慣化率97%おしゃれさを足すワンポイントの工夫
物を減らし、色を統一すると、ときに殺風景で寂しい印象になることがあります。そんなときは、ワンポイントで“ほどよい彩り”を足しましょう。
おすすめは観葉植物。グリーンは色の統一を邪魔せず、空間に自然な癒やしと生命感を与えてくれます。植木鉢を部屋のトーンに合わせれば、インテリアになじみます。ほかにも、お気に入りのアートを一枚飾る、間接照明でやわらかい光を添えるなど、「厳選した好きな物だけを美しく置く」のがポイント。物を減らすことと、心地よさを添えることのバランスが、洗練された部屋をつくります。
家族と暮らしながら「生活感のない部屋」を保つコツ
生活感のない部屋は、作ることよりも「保つこと」のほうが難しいもの。とくに家族と暮らしていると、すぐに物が出てきて元通り……ということも。きれいを長く保つコツを紹介します。
すべての物に「定位置」を決め、家族で共有する
生活感が戻る最大の原因は、「戻す場所がない物」が出しっぱなしになること。すべての物に定位置を決め、家族みんなで「使ったら戻す」を共有しましょう。誰でも戻せる仕組みがあれば、すっきりした空間が続きます。
完璧を求めすぎず、心地よさを大切にする
生活感をゼロにすることにこだわりすぎると、暮らしにくくなり、家族も窮屈に感じてしまいます。大切なのは、見た目の美しさと暮らしやすさのバランス。生活感のない部屋は、おしゃれを見せるためだけでなく、家族みんながごきげんに、心地よく過ごすためのもの。完璧を目指しすぎず、自分たちが心地よいと感じる“ほどよさ”を大切にしましょう。
まとめ:生活感のない部屋は「片づけ」で作れる
生活感のない部屋の共通点は、「物が少ない」「隠す収納」「色の統一」の3つ。そして作り方の第一歩であり最重要ポイントは、おしゃれな家具を買うことではなく、不要な物を減らすことです。生活必需品は隠す収納にし、色を統一し、床やテーブルに物を置かない。
文字情報を隠し、観葉植物などでほどよい彩りを添えれば、憧れの空間に近づきます。あとは定位置を家族で共有し、「使ったら戻す」を習慣にして保つだけ。完璧より心地よさを大切に、家族みんながごきげんに過ごせる、すっきりとした住まいを育てていきましょう。
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