日立のエアコン「白くまくん」を使っていて、「自動お掃除や凍結洗浄があるから、掃除はしなくていいの?」「でも、なんだかにおいや汚れが気になる…」と感じていませんか。白くまくんには便利な自動機能が搭載されていますが、それだけにすべてをまかせきりにはできません。
自分でできるお手入れも、清潔に保つ大切なポイントです。この記事では、暮らしを整えるプロの視点から、白くまくんの自動お掃除・凍結洗浄の仕組みと使い方、自分でできるお手入れの手順、掃除の注意点、そしてきれいを保つ予防の習慣まで、わかりやすく解説します。
なお、機種によって仕様や手順が異なるため、必ず型番と取扱説明書もあわせて確認してください。
お片づけ習慣化率97%白くまくんの「自動お掃除」と「凍結洗浄」とは?

まずは、白くまくんの代表的な自動機能を知っておきましょう。それぞれ役割が違います。
フィルター自動掃除=ホコリをダストボックスへ集める
白くまくんのフィルター自動掃除は、運転後にフィルター表面のホコリを集めて、ダストボックスへ送る機能です。集塵性能を保ち、送風量の低下や電気代の無駄を抑えるのが目的。フィルターが目詰まりすると効きが悪くなり電気代も上がるため、この機能があると日々のホコリ取りの手間が減ります。ただし、集めたホコリはダストボックスに溜まるため、そこは自分で処分する必要があります。
凍結洗浄=熱交換器を凍らせて汚れ・においを流す
白くまくん独自の「凍結洗浄」は、熱交換器をいったん結露させて凍らせ、一気に解かすことで、ホコリやカビ、においの元を水と一緒に洗い流す機能です。自動お掃除では届かない、熱交換器の汚れにアプローチできるのが特徴。氷が一気に溶けるときの水の勢いで汚れを包み込んで流すため、薬剤を使わずに内部を洗えるのもうれしいポイントです。
ファンお掃除ロボ(上位機種)
上位機種には「ファンお掃除ロボ」が搭載されているものもあります。送風ファンの羽根先端に付きやすいホコリを、ブラシで掃除して付着を抑える仕組みです。ファンは自分では掃除しにくい場所なので、この機能があると内部の清潔が保ちやすくなります。機種によって搭載機能が異なるので、ご自宅のモデルにどんな機能があるか、一度確認してみましょう。
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自動機能があっても、掃除が必要な理由

「自動お掃除があるから掃除はいらない」と思いがちですが、そうとは限りません。フィルター自動掃除が集めるのは、あくまでフィルター表面のホコリが中心。ダストボックスに溜まったホコリは、自分で捨てる必要があります。また、凍結洗浄や自動お掃除を使っていても、何年か使ううちに、エアコン内部にはカビやにおいの元が少しずつ溜まっていきます。これらの自動機能は、完全な分解洗浄の代わりにはなりません。便利機能を活かしつつ、自分でのお手入れも組み合わせることが、清潔を保つコツです。
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白くまくんで自分でできるお手入れ

自動機能にまかせきりにせず、自分でできるお手入れもしておきましょう。難しくありません。
フィルターを外して水洗いする
自動お掃除機能があっても、フィルターは定期的に外して水洗いすると安心です。掃除機でホコリを吸ってから、水で洗い流し、しっかり乾かしてから戻します。シャワーで裏側から流すと、目詰まりが取れやすくなります。ゴシゴシこすると傷むので、やさしく洗うのがコツ。乾かすときは、陰干しで完全に乾燥させてから取り付けましょう。
ダストボックスのホコリを捨てる
フィルター自動掃除でたまったホコリは、ダストボックスに溜まります。定期的に取り外して、中のホコリを捨てましょう。ここを放置すると、自動お掃除の効果が落ちてしまいます。ホコリがいっぱいになると、エラー表示が出る機種もあるので、こまめにチェックを。捨てるときにホコリが舞いやすいので、ゴミ袋の中で取り出すと部屋が汚れません。
フロントパネル・吹き出し口を拭く
本体のフロントパネルや、風の出る吹き出し口、ルーバーは、固く絞った布で拭き掃除を。手の届く範囲のホコリや汚れを取るだけでも、においや見た目の清潔感が変わります。吹き出し口は黒カビが出やすい場所なので、気づいたら早めに拭き取りましょう。奥まで無理に手を入れると、ルーバーが折れたり故障したりするので注意してください。
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凍結洗浄の使い方
凍結洗浄は、リモコンの「凍結洗浄」ボタンを押すだけで始められます。においが気になってきたときや、シーズンの変わり目に使うのがおすすめです。運転を止めた状態で操作し、洗浄が終わるまで待ちましょう。洗浄中は窓を少し開けて換気しておくと、流れ出た汚れやにおいがこもりません。機種によっては、フィルター自動お掃除に加えて、熱交換器や排水トレー、ファンの自動お掃除までまとめて行えるものもあります。どこまで対応しているかは、ご自宅の機種の取扱説明書で確認してください。
お片づけ習慣化率97%掃除するときの注意点
安全に、故障させずにお手入れするために、次の点に気をつけましょう。
必ず運転を止め、電源プラグを抜く
掃除を始める前に、必ず運転を停止し、電源プラグを抜きましょう。感電や、思わぬ誤作動を防ぐための大切なステップです。脚立を使うときは、足元の安定にも気をつけてください。
機種ごとに外し方が違う(型番・説明書を確認)
白くまくんは、モデルや年式によって、フィルターやフロントパネルの外し方、ダストボックスの位置が異なります。RASシリーズなど、カバーのロック方式やパネルの開き方にも違いがあるため、必ず型番を確認し、取扱説明書の手順に従いましょう。型番は本体の側面や前面のラベルに記載されています。説明書が手元になくても、日立の公式サイトで型番を入力すれば、お手入れ方法を確認できます。
無理に分解しない
自分で手を出すのは、フィルターやダストボックス、外から拭ける範囲までにしましょう。内部の熱交換器やファンを無理に分解すると、故障や水漏れの原因になります。とくにお掃除機能付きの白くまくんは、内部に細かい部品が多く、自己流の分解はおすすめできません。奥の掃除は、無理をせずプロにまかせるのが安心です。
自分で取れない汚れ・においはプロの分解洗浄へ
フィルターや自動機能のお手入れをしていても、数年使ううちに、内部のカビやにおいが気になってくることがあります。そんなときは、プロの分解洗浄の出番です。エアコンを分解して、熱交換器やファンの奥までしっかり洗ってもらえます。費用の目安は1〜3万円程度ですが、白くまくんのようなお掃除機能付きエアコンは構造が複雑なため、料金が高めになったり、対応していない業者もあったりします。依頼前に、お掃除機能付きに対応しているか、総額でいくらかを確認しましょう。頻度は2〜3年に1回が目安。タバコやペット、油煙の多い環境では、もう少し早めの依頼が安心です。
白くまくんをきれいに保つ予防の習慣
汚れやにおいをためないために、ふだんからできる予防の習慣をご紹介します。
自動お掃除・凍結洗浄を活用する
せっかくの便利機能は、しっかり活用しましょう。自動お掃除をオンにしておき、においが気になってきたら凍結洗浄を。機能を上手に使うことで、掃除の頻度をぐっと減らせます。
使用後は「内部クリーン」や送風で乾燥
冷房や除湿のあとは、内部に湿気が残り、カビの原因になります。運転後に「内部クリーン」や送風運転で内部を乾燥させると、カビの発生を抑えられます。自動でオンになる設定にしておくと便利です。カビは一度発生すると、においの元になり、自分では取り切れません。発生させない乾燥の習慣が、いちばんの予防になります。
シーズン前にフィルターをお手入れ
本格的に使い始める前に、フィルターやダストボックスをお手入れしておくと、シーズン中を快適に過ごせます。「冷房・暖房を使い始める前」と決めておくと、忘れずに続けられます。
白くまくんのエアコン掃除に関するよくある質問
Q. 自動お掃除機能があれば掃除は不要ですか?
不要ではありません。自動お掃除はフィルターのホコリ集めが中心で、ダストボックスのホコリは自分で捨てる必要があります。内部のカビやにおいも溜まるため、定期的な手入れやプロの洗浄が必要です。
Q. 凍結洗浄はいつ使えばいい?
においが気になってきたときや、シーズンの変わり目がおすすめです。リモコンのボタンで手軽に始められるので、定期的に使うと、においの予防になります。
Q. フィルターはどのくらいの頻度で洗う?
自動お掃除機能があっても、月1〜2回を目安に、ダストボックスの処分とあわせてお手入れすると安心です。使用頻度が高い夏や冬は、こまめにチェックしましょう。フィルターがきれいだと、効きがよくなり、電気代の節約にもつながります。
Q. お掃除機能付きの白くまくんもプロに頼める?
頼めます。ただし、構造が複雑なため、お掃除機能なしのモデルより料金は高めです。対応していない業者もあるので、「お掃除機能付き対応」かを必ず確認してから依頼しましょう。
まとめ|白くまくんは自動機能+お手入れで、長くきれいに
白くまくんは、フィルター自動掃除や凍結洗浄など、便利な自動機能を備えたエアコンです。ただし、ダストボックスの処分やフィルター洗い、内部のカビ・においのケアは、自分でのお手入れやプロの分解洗浄が欠かせません。掃除のときは、必ず電源を抜き、型番と取扱説明書を確認して、無理に分解しないこと。自動機能はとても優秀ですが、「まかせきり」にせず、上手に手を加えてあげることが、長持ちのコツです。便利機能を活かしながら、こまめなお手入れと、使用後の乾燥を習慣にすれば、白くまくんを長く清潔に使えます。気持ちのよい空気で、毎日を快適に過ごしましょう。
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