2022.01.27 |
横浜女学院中学校高等学校の中学1年生を対象に特別授業を実施しました!

去る12月22日、1月19日の2日間にわたり、横浜女学院中学校高等学校の中学1年生
(約150名程)のみなさんに、特別授業を実施しました。
特別授業のテーマは・・・
「人間力を鍛える片づけ講座」
1回目の授業では事前に回答してもらった「生活習慣」「片づけ習慣」
「キャリアプラン」に関するアンケート結果から、自分達が「できていると
思っている」ことと、「実際にできている」ことのギャップについて話したのち、
「こうなりたい」という理想を書き出すワークを行いました。
そして、自己肯定感は「生活習慣」と「片づけ習慣」による小さなできたの積み重ね
で育まれるという話をしました。
留学制度が整っている同校の生徒達にとって西﨑が経験から語った
「英語ができるから留学できるのではない」
「自分の身の回りのことができて初めて留学先で受け入れられる」
という話は、とても心に響いたようです。
最後に自分の身の回りの「片づけ」で、できることは何かを書き出す
ワークをしてもらいました。
「何事も積み重ねでしかないよ」
2回目授業までの宿題は「行動カレンダー」に自分の理想に向けて
毎日何をするか具体的なタスクを書き出し、それを実践してくること!
計画通りに実行できるのでしょうか?
来月も楽しみにしているからね!と生徒達に呼びかけ1回目の授業は終了しました。
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みんながどんな「できた」を感じることができたのか
ワクワクしながら迎えた2回目の特別授業。
まずは1回目の授業のおさらいをした後、行動カレンダーを実践してみて感じたこと、
気づいたこと、難しかったことなどを話し合い、ランダムに意見を発表してもらいました。
「書いてみたら自分でもできた」
「やっていると思っていたことができていなかった」
「家の人に喜ばれた」「片づけてもすぐに散らかってしまった」
「早寝早起きができた」「やるべきことをすぐにやることができた」
「将来ごみになりそうなものを捨てた」
「簡単なことならできると思ったけど実は、それは自分の好きなことしかしていなかったことに気がついた」
など・・・それぞれ感じることがあったようです。
「小さなできた」を積み重ねるための片づけの基本ステップを確認し、
片づけ方に迷わないためのアドバイスも伝えました。
最後に2年生になる前の3学期に何をするか「決意表明」を書いてもらい授業は終了しました。
まだ若干13才の生徒さん達が、自分の将来について考え
そのために今の自分にできることは何か?を一生懸命考えてくれました。
2年後、3年後彼女たちがどのように成長していくのか、
そして今後どんなサポートができるのか私たちも沢山考えさせてもらう
機会となりました。
このような貴重な機会を下さいました、横浜女学院中学校高等学校の先生方、
コアネット様本当にありがとうございました。
そして思春期真っ只中の中1生のみなさん!授業を受けていただき、ありがとうございました!
平間校長先生と記念撮影