【プレスリリース/イベント報告】元プロサッカー選手大久保嘉人さんとトークライブ実施しました!
昨年末の12/25(日)に、今シーズン限りで現役を引退した元プロサッカー選手の大久保嘉人さん、男性学が専門の社会学者 田中俊之氏をゲストに迎え「ママだけが頑張らない!パパでもできる家事・育児」をテーマとしたオンライントークライブを実施しました。
イベント紹介ムービーはこちら↓(30秒)
トークライブの模様は、YouTubeチャンネルおよびインスタグラムで生配信、事前に募集した一般参加者のパパやママの悩みに3人が回答していく形で進められました。
大久保さんは子連れ単身生活の体験から学んだことをスポーツ選手らしくストレートな言葉で表現し、その説得力のある話に相談者は深く納得!
田中先生からは学術的な視点で大久保さんや西﨑の話を補完していただき、さらにご自身のワンオペ育児経験も踏まえたわかりやすい解説に、相談者だけでなくその場にいた出演者、スタッフらも大きくうなずく場面が何度もありました。
イベントの内容は以下の通りです。(動画はこちらからご覧いただけます)
2021年12月25日(日)11時スタート事前に募った参加者6名と共にオンライントークライブがスタートしました。
「まずは大久保選手、現役生活お疲れ様でした!」と西崎から大久保さんへの花束贈呈で始まりました。
◇大久保嘉人さんの主夫生活を綴った著書「俺は主夫。職業 現役Jリーガー」(講談社)の紹介。
初めてお味噌汁を作った時の失敗談、三男のために前の晩からイメトレして作ったピカチュウ弁当のお話など本に書かれている話をお聞きしました。
西崎「これは奥様へのラブレターですね!主夫生活をしてみて自分自身に新たな気づきはありましたか?」
大久保「やればできるんだってことがわかりましたね。経験からしか何も生まれない」
田中「プロサッカー選手が子どもと二人暮らしをして家事育児をやったという話は、世の中のパパ達に今後も
是非伝えていって欲しい。現役スポーツ選手以上にストイックで忙しい職業はなかなかないですから。
◇参加者(パパ3名、ママ3名計6名)からそれぞれお悩みや質問をいただきました。(一部抜粋)
〇パパAさんから「在宅勤務で仕事と家庭の切り替えがうまくできない」という悩み
大久保「僕は試合中は怒っているイメージが強いかもしれないですけど、ホイッスルが鳴った瞬間にもう何も思わないんです。仕事と家庭は全く別で特に切り替えをしている意識もない」
田中「在宅勤務だと切り替えが難しいですね。私は家では仕事をしないと決めています。
大久保さんは正にプロ。試合中は集中しているからこそ、ホイッスルが鳴った瞬間に自分を解放できるということ。
時間が来たら仕事から自分を解放できるといいですね。」
Aさん「なるほど、ありがとうございます。自分の中でホイッスルを鳴らしたいと思います」
〇ママBさん(子供6人のママ)から「旦那さんが子供に無関心。子供の学校や幼稚園行事の日にも休みを取ってくれない。どうしたらいいか」というご相談
田中「男性が家事育児に協力的ではない理由は3つくらいあります。
(①経済的理由②時間的理由③そもそも女性は家庭、男性は仕事と思い込んでいる)
一度ママが家出をしてみるのはどうか(笑)大変さがわかっていない可能性があります。」
西﨑「女性は察して欲しい生き物。一方男性は察するのが苦手ですよね。言わないでもやって欲しいと思う。
今思えば言葉で伝えたら良かったなと。」
大久保「察しては難しいです。言って欲しい。逆に奥さんから言われたらドキッとしてやります(笑)」
田中「伝えることはとても大事です。人間面倒なことはやりたくない。
そもそも男性は競争の中で育っているので察することは慣れていないですから」
大久保「経験してみたら楽しいですよ。経験してわかったことがたくさんあった」
田中「家出が難しかったらパパに0才児連れて二人でお出かけの経験をしてもらったらどうでしょう?育児に参加して初めて気づく世の中の理不尽さや不便さなどを経験することで、興味関心を持ってもらえる可能性はあります。」
B さん「ありがとうございました。まずはきちんと伝えることから頑張ります」
3人がそれぞれの立場でアドバイスをした後、視聴者からの質問にも答え、あっという間にトークライブは終了となりました。
6名の参加者のパパさん、ママさん、大久保さん、田中先生、クリスマスの朝からご参加いただきましてありがとうごいました!
そして視聴してくださった多くの皆様、本当にありがとうございました。
今後もママだけでなく、パパ目線での情報もお届けしてまいります!お楽しみに。
イベント報告のマスコミ向けリリース(1/13配信)