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お片づけは何歳から?片づけられない原因と対処法を元保育士ママが教えます
お片づけは何歳から?片づけられない原因と対処法を元保育士ママが教えます

この記事では、「子どもは何歳からお片づけができるの?」と悩む方のために、元保育士で3児のママである筆者が、年齢別のお片づけへの取り組み方を紹介します。

  • 子どもがお片づけをしてくれない
  • どうしたら片づけできるの?
  • 子どもが散らかす部屋にイライラ

こんな風に、子どもとお片づけへの向き合い方に困っているママは非常に多くいます。

「何歳になったらお片づけができるようになるの?」

「5歳や6歳になったら、自然とできるようになるのかな?」

と、漠然とした不安を抱えたり、片づけない子どもにイライラしたりしている方もいるかもしれませんね。

でも小さな子どもの多くは、「お片づけできないのが当たり前」だと言われています。

保育園に通う子どもを見ていても、自分でしっかりお片づけができる子どもは少数派でした。

でもそんな当たり前の中にも、お方付けができない原因はどこかに潜んでいるはず。

本記事で年齢別に紹介しているお片づけの教え方をチェックして、お片づけできない子どもにイライラしてしまう毎日から抜け出しましょう!

お片づけできるようになるのは4~5歳前後から

子どもが自分からお片づけできるようになるのは、4~5歳前後になってからです。

それ以前の年齢でも言われたように元通りに戻せますが、自ら片づけの意味を見出して動けるようになるのは5歳前後からが一般的。

片づけをする理由や必要性を理解できるようになる年齢なので、子どもにお片づけをしっかり身に付けさせたいというママは、4~5歳前後から本格的に教えていくのがベストです。

しつけをするのは何歳からでもOK

自分からお片づけができるようになるのは4~5歳前後ですが、それ以前の年齢でもお片づけのしつけを始めることは問題ありません。

使ったおもちゃをおもちゃ箱に戻すというのは、言われた通りのことをしているだけでも、お片づけの習慣化には必要な要素です。

お片づけのしつけをするのに早すぎることはないので、一緒におもちゃを戻したり、片づけるとお部屋がキレイになるねと声を掛けたり、できることから少しずつ始めてみてください。

お片づけができない3つ理由と対処法

子どもがお片づけできないと悩むママの中には、どうしてお片づけができないのかを理解していない方がとても多くいます。

「何歳からお片づけできるようになるのかな」と悩む前に、子どもがお片づけできないのは、主に以下の3つの理由があります。

  • 「お片づけ」が理解できない
  • 興味がほかのものに移ってしまう
  • お片づけのルールを覚えられない

それぞれ、対処法とともに詳しく考えてみましょう。

①「お片づけ」が理解できない

お片づけができない子どもに多いのが、「お片づけ」というものを理解していないケースです。

大人からすれば使った物を元通りにしまうだけですが、子どもには元通りに戻すという行為そのものが難しいことを理解しましょう。

子どもがお片づけを理解できるようになるためには、「お片づけとはこれをここにしまうこと」というように、1つずつ丁寧に教えてあげることが必要なのです。

また子どものうちは、お片づけをする必要性について理解できていない場合も。

  • 床が散らかっていると踏んだ時に危ないよね
  • お客さんが来るから部屋をキレイにしようね
  • なくなると困るから、元に戻そうね

など、お片づけをする理由についても丁寧に伝えてあげましょう。

②興味がほかのものに移ってしまう

お片づけが理解できるようになったからと言って、すぐに片づけられるようになるわけではありません。

特に小さい子どもの場合、片づけをしようと思っていてもすぐに興味が別のことに移ってしまうのはよくあるパターンです。

遊んでいたおもちゃを片づけようと手に取ろうとしたら、目に入ったほかのおもちゃが気になってしまう。

就学前の子どもには日常的に起きることなので、寛容的になり、子どもとはそういうものなんだと理解する心と頭が必要です。

③お片づけのルールを覚えられない

お片づけのルールを細分化しすぎると、小さな子どもではすべてを覚えられません。

特にママの決めたルールで「片づけなさい」とだけ言われても、子どもは「どこに何をどうしたらいいのかわからない」とパニックになってしまいます。

お片づけのルールはできるだけわかりやすく、簡潔にまとめるように心がけましょう。

当然ですが、大人と子どもでは、理解できるルールの難しさはまったく異なります。

また言葉だけで言うのではなく、絵や写真などで視覚的にわかりやすくしておくと、子ども自身がお片づけをしやすくなりますよ。

「片づけなさい」とイライラするのは実は無意味!?

お片づけができない子どもに対して、ついつい「片づけなさい!」と怒鳴ってしまった経験のあるママは多いでしょう。

でも子どもにイライラしながら怒っても、片づけを教えるのには逆効果なんです。

まだまだ小さい子どもにとって、大人が思う以上にお片づけは難しいもの。

子どもにお片づけを教える際には

  • できなくて当たり前
  • できるような片づけ方を考えよう
  • この方法は子どもに合っていない

と、大らかな心で向き合うことを意識しましょう。

頭ではわかっていても、心がそれに追いつかない。

できないのは当たり前と思っていても、やっぱりイライラしてしまう。

そんなママには、「ママだけが頑張らないお片づけ」を学んでみる方法もおすすめです。

子どもだけでなくママもお片づけを学んでみよう

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こちらは、ある受講生のお部屋の変わり様です。

変化が一目瞭然ですよね。

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子どもとお片づけへの向き合い方に悩んでいるママには、きっと何か得られるものがあるはずですよ。

【年齢別】お片づけの教え方

子どもが何歳からお片づけできるようになるんだろうとお悩みのママのために、年齢別のお片づけの教え方について解説します。

もちろん子どもそれぞれに個人差があるのであくまで目安にはなりますが、お片づけに対する考え方と教え方を紹介しましょう。

0~1歳:できなくて当たり前の時期。できたら大げさに褒める

0~1歳の子どもは、お片づけができなくて当たり前の時期です。

お片づけという言葉を理解するのも難しいですし、片づける必要性もわかっていません。

ですから、無理してしつけをする必要はない時期と言えますね。

ただし「ないないだよ~(片づけようね)」程度の言葉掛けをしておくと、お片づけ習慣を身に着けやすくなります。

もしも子どもがお片づけをできたら、大げさなくらいに喜んで褒めてあげましょう。

この時期の子どもであれば、「よくわからないけど、これをしたらママが喜んでくれる」くらいの認識で問題ありません。

2~3歳:少しずつお片づけを理解し始める。一緒に片づける

2~3歳になると、少しずつお片づけという言葉を理解し始めるようになります。

もちろん自ら進んでお片づけができるわけではありませんが、片づける理由や意味を理解できる子が増えてくる年齢です。

子どもだけでお片づけをするのは難しいですが、ママやパパが「一緒にお片づけをしよう」と言って寄り添えば、おもちゃを片づけられるようになります。

一緒に片づけることで、理由やルールを子ども自身が体で覚えていくことが大切です。

なかなかお片づけを始められない時は、「どっちが先にお片づけできるかな?」とゲーム感覚で遊びにお片づけを取り入れてみましょう。

4~5歳:お片づけができるようになる。片づけ方法を一緒に考える

4~5歳になると、自分でお片づけができるようになってきます。

保育園や幼稚園など、集団生活の中でも片づけが必要な場面は多いので、自ら片づけのために動く意識が芽生えてくる時期です。

ただし、保育園や幼稚園でできているからと言って、おうちでも当たり前にお片づけができると思ってはいけません。

保育園のお片づけは、写真やイラストなどで視覚化されている場合が多く、子ども自身が片づけやすい工夫が数多く施されています。

おうちでも同じようにお片づけをしてほしいなら、子どもと一緒にどんなお片づけの方法なら継続しやすいかを考えてみましょう。

  • これはどこに置こうか?
  • 最近遊んでないおもちゃはどうする?
  • どこに置くとお片づけしやすい?

というように、子ども自身が片づけしやすい仕組みを一緒に作っていってください。

子どもの中に「自分で決めた」という気持ちがあると、お片づけも継続しやすくなりますよ。

6~7歳:できないところをサポートしてあげる

小学生になると保育園や幼稚園とは違い、自分の物は自分で管理するというシーンが多くなります。

ですから、基本的なお片づけのルールやマナーは身に付いてくる年齢です。

ただし小学校に入学してすぐの頃などは、急に増えた持ち物などで片づけがスムーズに進まないこともあります。

お片づけができていないなと感じたら、どうして片づけられないのか、どのような点が子どもにとって片づけにくいのかについて一緒に考えてみましょう。

ただし、責めるような言動は子どもの意欲をなくしてしまうので、ポジティブな言葉を使うことが大切です。

お片づけができていないところには、必ず子どもがやりにくさを感じる理由があります。

その理由を見つけて改善できる仕組みを一緒に作ってあげることで、子どものお片づけに対する意識も大きく変わるはずです。

8歳~:自分でお片づけをやってもらう

8歳以降の年齢になると、ある程度のお片づけは自分でできるようになっているはずです。

特に小さい頃からお片づけを身近に感じてきた子どもであれば、片づけにくい場所を自分で片づけやすい仕組みに変えられるようになっているかもしれません。

ただし、なんでも自分でできるからと言って、すべてを子ども任せにするのはNGです。

8歳以降とは言っても、まだまだ小学生。

子どもが困っていることにいち早く気がつけるよう、ママが見守る体制を整えておくことは必要です。

困っていることを見逃してしまうと、そこから部屋が散らかる原因が広がっていきます。

8歳以降からは親が見守りつつ、子ども自身が考えるお片づけの方法をトライ&エラーで進めていけるとベストですね。

お片づけのために今からでも仕組み作りを始めよう

「子どものお片づけは何歳からできるの?」と疑問に思うママは多いですが、大切なことは片づけの仕組みを少しずつ習慣化していくことです。

また子どもだけでなく、親が一緒に片づけのやり方やルールをきちんと理解することで、片づけを学ぶ流れはよりスムーズになるでしょう。

お片づけの仕組みをしっかりと理解できるようになれば、家を片づけてスッキリとした生活をするだけでなく、家族へのイライラや家庭環境の悪循環も全部スッキリしちゃいます。

  • リバウンドしない片づけをきちんと学んでみたい
  • 子どもに片づけを教えられるママになりたい
  • 親子でおうちをスッキリ片づけたい

このような方は、「株式会社 Homeport 代表」兼「お片づけ習慣化コンサルタント」である西崎彩智が主催する「家庭力アッププロジェクト®︎」のセミナー&説明会にお越しください!

家庭力アッププロジェクト®︎」では、西崎はじめスタッフや卒業生メンバーが、受講生の方々を45日間かけてお片づけを習慣化していけるようサポートしていきます。

また、期ごとのグループ単位での募集となりますのでたくさんの主婦の仲間ができます。

ご自身はもちろん、仲間の部屋が片づいていく過程を共に支え合い、応援しながら片づけていくので固い絆が生まれるのです。

ママ同士、子どものお片づけについて相談し合うのも良いですね。

子どもにお片づけのやり方を教えるために、まずは自分がしっかりお片づけについて理解したいという方は、オンラインのセミナー&説明会に気軽にご参加ください!

お片づけ習慣化コンサルタント
株式会社Homeport 代表取締役
片づけ・自分の人生・夫婦間のコミュニケーションを軸にママたちが自分らしくご機嫌な毎日になる『家庭力アッププロジェクト®︎』を主宰。
またライフワークとして、子どもたちが片づけを通して”生きる力”を養える『親子deお片づけ』も主宰。

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